今年で32年を迎えるあいち平和のための戦争展。

戦争の事実を調査研究し、多くの皆さんに伝えるために、とりくみを積み重ねています。

戦争体験者が高齢化するもとで、戦争の事実を風化させず、どのように伝えていけるか。平和な未来をつくるために、ご一緒に考えてみませんか。

 

「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうに」 (日本国憲法前文)」  2023あいち平和のための戦争展  特別展 「蘇る!空襲で燃える前の栄と大須の姿」

開催期間

とき:8月10日(木)〜13日(日)10:00〜17:00 ところ:市民ギャラリー矢田(バンテリンドーム北側)地下鉄名城線「ナゴヤドーム前矢田」駅下車、1番出口を南へ徒歩5分 入場料:一般 500円(高校生以下、障がい者・介助者含む 無料) 入場受付は終了30分前まで

戦争の悲惨さを次世代へ

8月12日(土)10:30~ 「豊川海軍工廠供養塔と高校生たち」 戦争遺跡の保存運動で先頭にたった、豊川海軍工廠を保存する会会長の伊藤泰正さんから取り組み紹介と県下高校生の活動報告。 8月12日(土)12:30~ 「いま沖縄で起こっていること」講演:北上田源さん 米軍基地・施設の約70%が集中する沖縄。そして辺野古では米軍の新基地建設が行われています。

今年のみどころ

8月13日(日)11:00~ 「太鼓よ響け いのちつなぐうた」民俗芸能まんまる企画公演 8月13日(日)13:30~ 「軍拡増税でいいの?防衛費倍増が国民負担に」半田滋さん 専守防衛をかなぐり捨て、敵基地攻撃能力を保有しようとする安保三文書。その実態に防衛ジャーナリスト半田滋さんが迫ります。

展示紹介

「日本兵が撮った日中戦争―村瀬守保写真パネル展」一兵士として従軍した、村瀬氏が残した貴重な戦時の写真を展示します。日中戦争における戦争のリアルを伝えます。 「戦争と軍用動物」軍馬、軍犬、軍鳩などの軍用動物が戦時中、どのように扱われていたかという実態に迫ります。 「瀬戸市顕霊誌にみる戦没者 1175名の記録」明治から太平洋戦争まで戦没した軍人、軍属1175名の記録を展示し、戦争の実相に迫ります。