隣組と金属回収(隣組研究会)

隣組と金属回収

1940(昭和15)年9月11日、内務省から「部落会・町内会・隣保班・市町村常会整要綱」が出され、全国で結成された。部落会・町内会の下に5~10件を単位に作られたのが隣組)(隣保班)である。行政機構の末端として、動員・供出・公債の消化、配給・防空演習に参加させられた。

1938(昭和13)年頃から金属回収がおこなわれ、当初は不要鉄類の回収であったが、1941(昭和16)年8月30日からは強制回収が始まり、兵器の材料に使われた。

金属回収と寺院

金属回収は寺院の仏具・梵鐘も対象となった。

愛知県では、1941(昭和16)年11月に「寺院、教会ニ対スル金属類特別回収ニ関スル件」が出され、本格的に回収されていった。

文化財に指定されたもの、慶長年間(江戸時代の最初)以前のものは免除となった。